Hugo + GitHub Pages でブログを作った
このブログは Hugo + GitHub Pages で作った。
(追記: 2021 年 11 月に Gatsby で作り直しました) (追記: 2023 年 08 月に Astro で作り直しました)
Hugo
Hugo は Go 製の静的サイトジェネレータで、 Markdown 等で書いた文章から Web サイトを生成してくれる。 生成した Web サイトの中身はただの静的なファイルなので、 Netlify や GitHub Pages その他さまざまなサービスで Hosting できる。
Hugo には様々なテーマが用意されていて、見た目を簡単にカスタマイズできる。このブログでは Tania というテーマを利用している。テーマの適用は非常にかんたんで、 Hugo のプロジェクト内の themes ディレクトリにテーマをダウンロード(多くは GitHub で提供されてるので普通に clone してくればよい)し、設定ファイルで使用するテーマを指定するだけでよい。
Hugo の仕組みや設定ファイルの書き方についてはさくらインターネットさんが公開している記事が分かりやすかったので、これを読んでから公式ドキュメントを読めば大抵のことは分かると思う。
ちなみに上記のサイトでは設定ファイルとして config.toml を使っているが、 TOML だけでなく YAML も設定ファイルとして使うことができる。
GitHub Pages に deploy するまで
GitHub Pages を始めるのは非常に簡単で、ここに書いてある通りにやるだけでよい。
リポジトリを作ったら hugo new post/ファイル名
で新しくファイルを作り、 Markdown 等でコンテンツを書く。テーマによって書き方が異なるケースがあるので、テーマごとの Demo サイトと自分のサイトを見比べたり hugo server
でローカルで動かしてチェックするのがよい。
コンテンツを格納する場所は設定ファイルで変更できる。また、記事のひな形を作りたいときは archetypes/default.md
を編集すると hugo new
で生成するファイルの中身を変えることができる。
デプロイするときは hugo
コマンドで public/ 内に Web サイトを生成できるので、それを GitHub Pages 用に作った username.github.io
という名前の repository に push すればよい(username のところには GitHub のユーザー名を入れる)。
GitHub アカウントに二要素認証を設定している方は push するときにユーザー名とパスワードで認証できない場合があるので、 personal access token を作って password の代わりにそれを入力する。
Hugo の公式ドキュメントにはデプロイ用のスクリプトの例もある。